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 110番通報４年連続減　到着時間は７分切る　警察庁まとめ 08年1～11月に全国の警察が受理した110番通報は前年同期比0.8％減の814万5,092件だったことが「110番の日」の10日を前にした警察庁のまとめで分かった。年間で過去最高の953万8,379件だった04年から4年連続の減少。警察庁は犯罪の認知件数や交通事故の件数が減ったことを反映したとみている。 通報の受理から警察官が現場に到着するまでの所要時間の全国平均は前年同期より4秒短い6分59秒で、7年ぶりに7分を切った。政令指定都市では前年同期と同じ6分12秒だった。 携帯電話やＰＨＳなど移動電話からの受理件数は前年同期比1.5％増の516万5,795件で、全体の63.4％を占めた。