Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

11日の「減らそう犯罪の日」に官民がスクラムで啓発イベント

11日の「減らそう犯罪の日」を中心に、広島県や県警などは県民運動の機運を高めるキャンペーンを展開する。「減らそう犯罪」ひろしま安全なまちづくり推進条例で、この日を「減らそう犯罪の日」に指定している。今年1月に条例が施行され、今回が初めて。多発するひったくりなど身近な犯罪の防止を呼び掛ける。
広島市中区の本通り商店街などで11日午前11時から、パレードが繰り出す。広島中央防犯連合会や広島中央警備業防犯対策協議会のメンバーら総勢350人が参加。アリスガーデンでは県警音楽隊が演奏を披露する。三原市のリージョンプラザでは、住民の総決起大会と太鼓のコンサート。三次市の市営球場では、少年の健全育成を目指して少年野球大会が開かれる。広島東、広島北、音戸、江田島、尾道の各警察署管内でも、住民が決起大会を開き、一家一点灯運動の推進や暴力追放への決意を新たにする。
また、行政や民間団体、学生の代表などで組織する「減らそう犯罪」推進会議を17日、中区のKKR広島で開き、安全な街づくりに向けた対策を話し合う。
広島中央署は20日まで、住民たちとひったくりの多発地区を重点的にパトロールする。マンションの防犯診断や少年の街頭補導、警察官によるコンビニエンスストアへの立ち寄り警戒なども各署で取り組む。この運動では、県警が刑法犯罪を05年は02年比で3割減の41,531件以下にする数値目標を全国で初めて設定している。


footer