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財務省は18日、岡山県警が10月28日に偽造の疑いがあるとして押収した約100枚の100円硬貨のうち、造幣局が鑑定した28枚すべてが偽造だったと発表した。「昭和63年」の刻印があり、本物と比べて表面に描かれた文字や模様が不鮮明なのが特徴という。同省は不審な硬貨を見つけた場合、警察や日銀に届け出るよう呼びかけている。
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財務省によると、偽造硬貨は一見すると本物と似ているが、全体的にやや光沢がなく、表面に斜線状の模様の傷がある。縁のギザの面が角張っていて、触ると手に引っかかる感触がある。自動販売機によっては偽物と見分けられない可能性もあるという。
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