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大阪入国管理局関西空港支局が最新鋭の小型鑑識機を公開

大阪入国管理局関西空港支局は8日、パスポートや査証の偽造を発見する最新鋭のデジタル式小型鑑識機を公開した。最大140倍まで映像を拡大できる卵大のカメラに小型液晶モニターを接続した「ビデオマイクロスコープ」で、肉眼では識別できない模様や隠し文字、印影に押し当てて拡大し、偽造かどうかが瞬時に判別できる。
近年はパスポートを偽造する手口も精巧化し、成田や関西空港などの出入国審査場では入管職員が最大10倍のルーペを使って調べている。「ビデオマイクロスコープ」では倍率が大幅に上がり、映像が鮮明に見える新機器の導入で「水際での発見に効果がある」(同支局)としている。
法務省は今後、空港や港湾など出入国審査場のある全国32ヶ所の施設に配備する予定である。関西空港には今月中に40台が導入される。


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