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日防設が「優良防犯機器認定制度」を制定
~認定対象機器はカメラ、デジタルレコーダー~

日防設(日本防犯設備協会、東京・港区)は、10月6日に制定した「優良防犯機器認定制度」(英文略称RBSS)に基づく防犯カメラとデジタルレコーダーの優良防犯機器認定申請のための説明会を来る30日午後1時半~4時半に東京都新宿区市谷船川原町11の飯田橋レインボービル2階2A会議室で開く。
日防設によると、本制度は犯罪抑止力などの向上、特に防犯機能・防犯性能が犯罪抑止・犯罪発生後の対処・追跡に関する犯罪検挙などの用途に効果的に機能すると認められる機器について優良防犯機器適合認定を与え、よりよい防犯機器の開発普及を促進し、さらには国民の皆様に防犯機器をよく知っていただくことが目的だという。
認定対象機器は、08~09年は防犯目的で製造された防犯カメラ、デジタルレコーダを対象機器品目とし、順次、各方面からニーズの高い機器品目を増やしていく予定だという。
本制度では申請者に関する資格審査を行い、申請機器の生産体制、販売体制、補修パーツの供給、アフターサービスなどのメンテナンス体制を資格審査基準に基づいて確認。その後、機器認定審査、判定を機器認定基準に基づいて行うという。
資格審査基準は主としてしっかりとした管理の下、安定して生産工場でつくられているか、あるいは修理やアフターサービスなどの体制は整っているかという視点で作られており、機器認定の資格を問う内容となっているという。
機器認定基準は、防犯機器に必要不可欠な共通機能・性能を満たしているかどうか(必須項目)、さらに高度な機能(選択項目)としてどのようなものがあるかという事項につき、世の中のニーズに合わせた視点で作られており、国民の皆様が安心して購入使用ができる防犯機器を認定するための基準になっているという。
日防設によると、本制度は年会費をお支払いいただいている同協会の会員と非会員で料金を区別していり。
防犯カメラとデジタルレコーダ2品目の認定申請受付は11月10日から開始し、申請受理の順番に適合審査、判定を行うという。


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