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千葉銀がATMの携帯通話阻止装置を導入へ

千葉銀行(本店・千葉市中央区)は、振り込め詐欺対策としてATM(現金自動預払機)コーナーで携帯電話での通話をできなくする「抑止電波装置」を導入する。金融機関では全国初。近日中に総務省に認可を申請し、早ければ11月から運用する。
抑止電波装置は、ATM周辺1~2メートルの範囲に微弱電波を発生させて、携帯電話の端末と基地局を結ぶ電波を遮る仕組み。通話できなくなるのはATMを操作する人だけで、後ろで順番を待つ人たちへの影響はない。
振り込め詐欺は、高齢者が犯人から携帯電話で指示を受けてATMを操作し、送金して被害に遭っているケースが多い。このため千葉県警は、携帯電話を使えなくすれば被害を未然に防げるとして5月に千葉銀行に対し、抑止電波装置の導入を打診していた。


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