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8日の終値は5年4ヶ月ぶり安値の9,203円
~株価下落は「想像を絶する」と麻生首相~

8日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、終値は前日比952円58銭(9.38%)安の9,203円32銭と03年6月以来5年4ヶ月ぶりの安値になった。下落率としては87年10月のブラックマンデー(14.9%安)、1953年3月のスターリン暴落(10%安)に次ぐ過去3番目で、下落幅は過去18番目。
前日の米国株安を受け、トヨタ自動車やソニーなど主力の国際優良株を中心に全面安の展開。米金融危機に対する政府の対応が不十分との見方や、実体経済への影響を悲観する見方が強まった。世界の株価連鎖安に歯止めがかからなくなってきた。
これに先立ち麻生首相は8日午後の衆院予算委員会で、鈴木宗男氏(国民新・大地)への答弁で、日経平均株価が下落率で戦後3番目の大幅安となったことについて「普通じゃない。想像を絶するほどだ」と強い懸念を示した。その上で「先行き不安がものすごく出てきている。それを何とかするための対策をきちんとしないといけない」と述べ、追加の経済対策の必要性を重ねて強調した。


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