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三浦元社長のロス移送、北マリアナ上級裁判所が決定

81年11月の“ロス疑惑”「一美さん銃撃事件」を巡り、米自治領北マリアナのサイパンで逮捕された元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(61)(日本では無罪確定)のロサンゼルスへの移送の可否を決める審問が12日、北マリアナ上級裁判所で開かれた。
ラモーナ・マングローニャ裁判官は三浦元社長の移送を認める決定を言い渡した。審問で弁護側は「三浦元社長は日本で裁かれ無罪となっており、身柄の拘束は不当」と主張し、ロスへの移送を拒否する「人身保護請求」を申し立てていた。同裁判官はこの申し立てを棄却し、カリフォルニア州と北マリアナの両知事の移送令状が発布されていることなど要件が整っていることを理由に移送を認めた。
ロサンゼルス郡上級裁判所で審理中の三浦元社長の逮捕状破棄を求めた訴訟は今月26日午後(日本時間27日午前)の次回審問で、逮捕状が有効か無効かの判断が示されるとみられる。


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