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 警備業務への人材派遣で事業許可取消し、仙台の「オールテイク」 厚生労働省は20日、労働者派遣法で禁止されている警備業務に労働者を派遣して罰金刑が確定した人材派遣会社「オールテイク」(仙台市青葉区、遊佐修社長)に派遣事業などの許可取り消しを通知した。取り消しは9月30日からで、一切の派遣事業ができなくなる。 同社は、05年10月から06年10月にかけて計7回、派遣が禁じられているスーパーの警備に労働者を派遣した。08年4月、派遣した社員と同社に対する罰金刑が確定した。同社は仙台市を拠点に東北や北関東など15事業所で派遣を行っている。製造業への長期派遣が多く、7月末現在で1日約2，500人の労働者を派遣していた。