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北京でテロ対策に路線バス1,400台に監視カメラ設置

中国の華僑向け通信社「中国新聞社」(電子版)によると、北京中心部の長安街を走る路線バス約1,400台に今後1年間で監視カメラを導入することになったという。
監視カメラは、乗員が緊急ボタンを押すと車内を4方向から映し、映像を監視センターに送る仕組みだという。システムには全地球測位システム(GPS)も備えられ、バスの位置も正確に把握できる。テロの標的となりやすいバスの安全強化を進める狙い。
北京市内の路線バスは、中国雲南省昆明で7月21日に発生した連続バス爆破事件を受け、今月1日から臨時巡視員が乗り込んで乗客の手荷物検査を行うなどのテロ対策を行っている。五輪会場周辺のバス停25ヶ所には既に104台の監視カメラが配備されているが、バスへの導入は数10台にとどまっていた。


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