セコムのグループ会社であるセコムホームライフ(株)(東京都渋谷区、福味徹社長)は、「安心と快適のマンション」をコンセプトに、最新のセキュリティシステムに加え、セコムグループが提供する医療、介護、保険、情報などの付加価値サービスを融合させたオリジナリティの高いマンションの販売を行ってきているが、わが国初のセンサー付き防犯ガラス「SECOMあんしんガラス」を1階の住戸に標準採用した分譲マンション「グローリオ大泉学園」(東京都練馬区東大泉)の販売を開始するのを機に、今後開発するマンションにも「SECOMあんしんガラス」を標準装備していくことになった。 |
セコムホームライフは、社会に安全・安心を提供するセコムのグループ会社として、これまで安全面を重視したマンションの販売を行ってきており、侵入、火災、非常通報、ガス漏れ、救急通報などに24時間対応するセコムのマンション用セキュリティシステムを全戸に導入しているほか、エントランスやエレベーター内、駐車・駐輪場などに監視カメラを設置し、緊急の際に要請ボタンを押すと、マンション内の監視カメラの映像をセコムが遠隔監視して適切な対応を行うセキュリティシステムなどを採用し、安全・安心なマンションライフを提供してきた。 |
このところの空き巣被害の増加により、マンションにおいてもピッキングやガラス破りによる被害が増加しており、特にマンションの1階住戸は、他の階の住戸に比べて空き巣被害にあう危険性が高いために、購入や居住するに際して不安をいだく方が多い。そこでセコムホームライフでは、1階住戸の入居者が安心して過ごせるようにセコムが旭硝子と共同開発した、わが国初のセンサー付き防犯ガラス「SECOMあんしんガラス」を1階住戸に標準装備したマンション「グローリオ大泉学園」(東京都練馬区東大泉)をこのほど販売開始した。 |
「グローリオ大泉学園」の1階住戸に標準採用となる「SECOMあんしんガラス」は、窓ガラスをくりぬいて住宅に侵入し、強盗をはたらく犯罪などを未然に防ぐために開発した全く新しいタイプの防犯ガラスである。高い防犯性能をもつ防犯合わせガラスと、セコムが新たに開発したガラスセンサーとを一体化することで、窓ガラスを破られにくくするとともに、破られる前に異常信号を感知してセコムのコントロールセンターへ送信する。それを受けたセコムの緊急対処員が、現場に急行して適切な対処を行うことが可能である。 |
セコムホームライフは、今後、建設するマンションの1階住戸に「SECOMあんしんガラス」を標準装備し、2階以上の住戸に対してもオプションで対応するなど、これまで以上の安全・安心なマンションライフと、セコムグループが医療、健康、介護、保険、情報、などの分野で展開するサービスやシステムを積極的に付加価値サービスとして取り入れ、トータルにやさしく快適な暮らしを提供していくという。 |