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 07年度国民年金・厚生年金の決算 社会保険庁が8日発表した07年度の年金の決算概要によると、厚生年金で5兆5,910億円、国民年金で7,780億円の合計6兆3,690億円の過去最大の赤字を出していたことがわかった。 同庁によると、年金保険料の納付率が2年連続下がっていることや、年金積立金運用で約5兆6,400億円の運用損が出たことなどが影響したためとしている。 また、07年度は年金支給に充てるため、約150兆円ある年金積立金を4兆1,300億円切り崩したこともわかった。