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官房長官、外務省の公表遅れを批判

町村官房長官は2日午前の閣議後の記者会見で、米海軍の原子力潜水艦「ヒューストン」が放射能漏れを起こしていたことについて、「報道先行は誠によろしくない。外務省は米政府から連絡があれば首相官邸に報告するなり、世の中に公表すべきだった」と外務省の対応を批判した。
このことについて外務省は2日午前、長崎県・佐世保に寄港した米海軍の原子力潜水艦「ヒューストン」
が放射能漏れを起こしていたと1日午後に米政府から連絡があったと発表した。同原潜の佐世保への寄港は3月から4月にかけて。
米側から外務省に連絡があったのは1日午後3~4時頃。外務省によると、「放射能の量が少ないため問題にならない」として事実関係は公表しないとの判断を1日の段階でいったん下し、関係自治体への連絡もしなかった。
その後問題が表面化したのを受け、2日午前10時頃に長崎県と佐世保市、沖縄県などに伝えた。今後、情報公開のあり方が問題になる可能性もある。


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