民間信用調査会社の帝国データバンクは31日、洋書輸入販売会社の日本洋書販売(東京都港区)が東京地裁に自己破産を申請したと発表した。負債額は約65億円。
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グループ会社で青山ブックセンターなどの書店を運営する洋販ブックサービス(東京都港区)は同日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債額は約54億円。
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日本洋書販売は、米週刊誌タイムやニューズウィーク、ハリーポッターシリーズなどの洋書を取り扱う業界大手で、92年9月期の売上高は約96億3,800万円だった。
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しかし、買収戦略などに伴う借り入れ負担が増大したほか、インターネット販売などに押されて販売も低迷し、07年11月期には税引き後利益が赤字に転落していた。
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