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“あいりん地区”で労働者200人が騒ぐ

大阪市西成区萩之茶屋の通称“あいりん地区”にある大阪府警・西成署前で13日夕方から夜にかけて、飲食店でのトラブルが発端で労働者ら約200人が集まり、空き瓶や自転車を投げつけるなどの騒ぎが起きた。労働者の一部は、署の東側に待機していた機動隊と揉み合いになり警官数人が負傷した。
同署によると、12日に近くの飲食店でトラブルを起こした労働者を署で事情聴取して始末書を書かせて帰したが、13日になって労働組合の幹部とともに抗議に訪れた。
労組のメンバーらが「暴力警官を許すな」と書かれたビラを配るなどしたところ、労働者らが集まり始めたという。
あいりん地区は、路上生活者が数多く居住しており治安が悪いという定評があり、実際に騒ぎがたびたび起きている。1961年8月に起きた騒ぎは「第一次暴動」と呼ばれ、5,000人にのぼる“暴徒”が西成署を包囲し6,000人に増員された警官隊と衝突し流血騒ぎが起きた。


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