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 少年の万引き増加で対策プロジェクトチームを結成、滋賀県 滋賀県警と県の7機関が10日、14歳未満の少年の万引き補導件数が県内で増加傾向であることを受け「滋賀県低年齢少年対策プロジェクトチーム」(PT)を結成した。補導少年や被害店舗へのアンケート実施や、指導教材を活用して非行防止へ向けた活動を行う。 大津市の県大津合同庁舎で開かれた設立会合には、県警少年課などから14人が参加し問題点を協議した。その結果、補導人数目標を来年12月末までに昨年(124人)の2割減の100人以下となるよう設定した。このほか、アンケートの質問事項などを協議した。 県内の14歳未満の触法少年の万引き補導人数は、今年1～5月現在で62人(昨年同期36人)に増加している。県内では、今秋に多くの大型量販店の出店が予定されており、早期の対策を打とうと設立した。