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日本ジャーナリスト会議北海道支部は7日、北海道洞爺湖サミットの開催を機に公共施設などで監視カメラの設置が相次いでいることを受け、G8洞爺湖サミットを前に考える「サミットで強化、固定化される監視社会」をテーマに、午後3時から北海道クリスチャンセンター301号室(札幌市北区北7西6)で講演会を開催した。
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道内ではサミットを歓迎するムードが高まる一方で、テロの防止を目的とした訓練が各地で行われ、また地下鉄の駅や公共施設で監視カメラの設置が相次ぎ、市民生活の監視にもつながりかねないという声も広がっている。
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講演では、治安政策に詳しい札幌学院大学法学部の清水雅彦教授が、監視される社会の実態や問題点について講演し、参加した人たちは熱心に耳を傾けていた。
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