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韓国警察、日本の切手の偽造団逮捕
~すでに2億1千万円分が流通か~

韓国の釜山警察庁は29日、2億3,000万円分に相当する日本の切手を偽造した疑いで韓国人5人を逮捕し、別に5人を指名手配し大阪に関係者がいるとして大阪府警に通報済みという。同庁は偽造切手のうち120万枚、2億1,000万円相当がすでに日本国内に運ばれたとみている。
偽造グループは昨年6月頃、釜山にある工場で日本の200円切手100枚が印刷できるフィルムを作るなどして韓国南東部・蔚山で量産、3回にわたって200円切手100万枚と50円切手60万枚を偽造した疑いが持たれている。
偽造切手は書物のように見せかけ日韓間で日用品などを運ぶ業者に運ばせたという。今月26日に偽50円切手40万枚を韓国国内から持ち出そうとしたところを押収し関係者の身柄を拘束して調べていた。
偽造グループにはフィルム技師や印刷業者が含まれ、作業を分担していたとみられている。シートに細かい穴を開ける作業には、韓国造幣公社の退職者が関与していた疑いがあるという。
韓国側から大阪府警に入った連絡によると、偽造グループの大阪の関係者は別の印紙偽造事件で府警に逮捕された60代の男とみられ、府警は今回の事件との関連を調べている。


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