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 中国・四川大地震で死者1万1,921人、なお生き埋め多数 中国民政省は13日の会見で、中西部の四川省の大地震による死者が1万1,921人に上ったと発表した。 また、新華社通信は13日、震源に近い四川省綿竹で約2,000人が死亡し、約4,800人が生き埋めになっていると伝えた。中国のメディアは、建物の倒壊などで生き埋めになっている人が多く、死傷者はさらに増えると報じている。 町村官房長官は13日夕の記者会見で、四川大地震が起きた中国・四川省の在留邦人の安否について「在留邦人の300人のうち、半数を超える160人と連絡が取れて無事が確認できている。日系企業にも照会しているが、今のところ人的被害の報告はない」と述べ、日本人の被害情報はないことを明らかにした。