Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

神奈川県が喫茶店・パチンコ店・官公庁なども全面禁煙へ

神奈川県は15日、学校や病院だけでなく、レストランや喫茶店、パチンコ店など、不特定多数の人が集まる施設での喫煙を全面的に禁止する全国初の「公共的施設における禁煙条例(仮称)」の素案を発表した。「受動喫煙から県民を守る」のが目的。県は今月下旬から市民からの意見募集などを実施したうえで条例案をまとめ、年度内の条例制定を目指す。
03年に施行された健康増進法では、受動喫煙の防止は「努力義務」となっている。しかし、松沢知事の「できるだけ例外のないよう、公共的な施設では受動喫煙がないようにしていく」との考えから、病院や官公庁などの公共施設のほか不特定多数の人が利用するレストランや喫茶店、パチンコ店なども規制対象として列挙した。
施設の管理者には灰皿の撤去や喫煙者への注意を義務付けるとともに、施設への立ち入り調査も実施する。違反者には罰則を適用することを明記した。


footer