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関電SOSが家庭向け監視の新サービス
~監視カメラで監視し不審者は警察に通報~

関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ(通称:関電SOS、大阪市北区曽根崎)では、4月1日から屋内カメラを使った監視と警察への通報を連動させた家庭向けのサービスを開始する。不審者の画像を利用者に電子メールで送るとともに、監視センターの担当者が留守宅に電話し、応答がなければ不審者と判断して警察に通報する仕組み。これにより窃盗の防止や不審者の特定などに役立てる。
このため新たに専用の「SOSカメラ」も開発した。防犯センサーが留守宅への侵入を検知した3秒前から60秒後までの屋内の写真を最大で127枚撮影する。暗闇でも撮影できる。
利用料金は1ヶ月3,045円。通報サービスには別途、最低で月525円かかる。このほか初期費用としてカメラの買い取りに約6万円が必要。同社の従来の屋内カメラサービスは初期費用が約30万円と高く契約が伸び悩んでいた。
ホームセキュリティとして使われている監視カメラの多くは、利用者本人がパソコンや携帯電話の画面を通じて留守宅の様子を確認する機能にとどまっている場合が多いが、関電SOSの新サービスは不審者の画像を利用者に電子メールで送るとともに、監視センターの担当者が留守宅に電話し、応答がなければ不審者と判断して警察に通報するというのが最大の特徴。
同社は、01年9月20日に関西電力および、東洋テック、日本パナユーズの警備会社2社との連携により設立されたホームセキュリティ会社。事業の柱は▽ホームセキュリティサービスの提供▽電気通信回線を利用したホームセキュリティなどの遠隔監視情報の配信サービス▽ホームセキュリティ関連機器の設計、販売、賃貸および保守など。


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