兵庫県姫路市の関西電力姫路第2発電所にある監視カメラの設置場所などの情報がインターネット上に流出していたことが29日わかり、大阪に本社のある関西電力のグループ企業が流出した経路や原因などを調べている。
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インターネット上に流出していたのは姫路市飾磨区にある火力発電所、関西電力姫路第2発電所のタンクなどの施設を監視するカメラの設置場所や修理工事の工程などを記録した図面や写真など。
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関西電力によると、この情報は大阪に本社のある関西電力のグループ企業、「かんでんエンジニアリング」が監視カメラの設置や修理工事のために作成したもので、現在、この会社が流出した経路や原因などを詳しく調べている。
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関西電力によると、流出した情報に顧客などの個人情報は含まれておらず、これまでのところ情報流出による被害の情報もないとしているが、「発電所の安全管理に関わる内部の情報が流出したことを重く受け止めている。今後、対策を検討したい」としている。
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