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下請け代金不当に減額したと勧告
~公取委がホーチキ子会社に~

公正取引委員会は6日、火災報知機大手ホーチキの保守・点検子会社のホーチキメンテナンス(東京・目黒)が業務委託先の下請け業者に支払う代金を不当に減額したのは下請法違反に当たるとして再発防止を勧告した。
公取委によると、同社は06年1月~07年4月にかけて下請け業者20社に対し「出精値引」と称して一定額を差し引き、不当に下請け代金約2億1,500万円を減額した。適用範囲がサービス業などにも広がった04年の同法改正以降、最大の減額幅だった。
ホーチキメンテナンスは、公取委から指摘を受けた07年5月以降も正規の下請け代金自体を一方的に引き下げており、公取委は「買いたたき」に当たるとして適正価格にするよう併せて勧告した。


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