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埼玉県警の活動に29.7%の人が「不満足」

埼玉県警が8月に行った県民意識調査によると、県警の活動に「不満足」と回答した人が全体の29.7%もあり、「満足」という回答(14.9%)の2倍もあることが分かった。不満足の理由として▽パトロールが不十分、▽交番が不在、▽取り締まりが不十分、が挙げられている。このため、県警では「県民の要望を踏まえ、態勢を工夫しながらパトロールなどに当たりたい」としている。
意識調査は、01年から2年に1度実施しており、今回は4度目で、8月末に県内在住の20歳以上の4,500人にアンケート用紙を郵送し、約2,712人から回答があった。
県警の活動への「満足度」については、満足が2.4%、おおむね満足が12.5%に対し、不満が7.4%、やや不満が22.3%となっており、その他はどちらでもないや無回答だった。
県内の昨年1年間の刑法犯認知件数は前年から約2万件減の約13万6,000件だったが、最近の犯罪発生状況について82.2%の人が「多くなった」と回答。今後の発生状況についても82.4%が犯罪の増加を予測しており、県民の中に依然として治安への不安が広がっていることをうかがわせた。
アンケート結果は11月上旬頃、県警のホームページに掲載される予定である。


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