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 07年版「犯罪被害者白書」を閣議決定 政府は26日午前の閣議で、07年版の「犯罪被害者白書」を決定した。同白書の刊行は２回目。 白書は、05年12月の犯罪被害者基本計画の閣議決定を受け、全国27道府県に浜松市を加えた計28の地方公共団体が総合的な対応窓口を設置し、犯罪被害者からの相談に対応していることなどを説明している。 また、山口県光市で99年に起きた母子殺害事件の遺族、本村洋さんの手記を紹介。事件当時の様子や裁判を通じて感じたことをつづりながら犯罪被害者支援の拡充を訴えている。