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 三重県警がピッキング手口を研修、施錠業者から指導受ける ピッキングの被害急増に対応しようと「特殊開錠用具に関する研修会」が9月29日、三重県津市の県警本部で開催され、警察官約100人が施錠業者から指導を受けた。 伊藤章・生活安全企画課長が「侵入犯罪が急増している。今後の捜査に生かしてほしい」とあいさつ。日本ロックセキュリティ協同組合の中部ブロック組合に加盟する施錠業者が、警察官を前にドアのこじ開け方や窓ガラス破りに使用する用具を紹介し、実際にドアの模型を使って鍵をこじ開けた。その後、ブザーや二重施錠などの防犯器具の使用方法を説明した。