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 「刈羽原発」に緊急使用停止命令 ～地下に断層の可能性、柏崎市～ 新潟県柏崎市は18日、新潟県中越沖地震で放射能漏れや変圧器の火災、消火用水配管の破損などが起きた東京電力の「柏崎刈羽原発」に対し、消防法に基づき緊急使用停止命令を出した。 また、茨城県つくば市の防災科学技術研究所などの余震解析で、地震を起こした断層が同原発の地下に延びている可能性が高いことが判明した。 柏崎市が消防法に基づく緊急使用停止命令を出したのは、同原発の1～7号機すべて。発電用タービン関連の屋外貯蔵タンクなどの安全性が確保されていないことが理由。安全が確認されるまで施設を使用することができず、事実上の運転停止命令となる。