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柏崎刈羽原発-安全確保まで運転再開認めず、甘利経産相

甘利明経済産業相は17日午前0時過ぎに、東京電力の勝俣恒久社長を経産省に呼び、同社の消火活動の遅れの原因と対策を早急に報告すること、地震の加速度が設計時の想定を超えたため安全が確認できるまで原発の運転は再開しないこと、など3点を指示した。
東京電力柏崎刈羽原発(1~7号機、新潟県柏崎市・刈羽村)で地震発生直後の午前10時15分頃、3号機のタービン建屋に隣接した変圧器から火が出ているのを同社員が発見。約1時間後に駆けつけた消防署員が化学消火剤で消したが約2時間にわたり黒煙を上げ続けた。
甘利経産相は、「消火活動が遅れたことで、原発の安全性への不安を増大させた」と話した。勝俣社長は報道陣に対し「全体の消火体制に弱点があった。大変申し訳ない」と話した。


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