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偽造カード被害は平均143万円
~IC式導入で減少傾向-金融庁~

金融庁は26日、偽造・盗難キャッシュカード、盗難通帳及びインターネットにによる犯罪被害の状況を発表した。それによると、平成12年4月~19年3月間の偽造キャッシュカードで銀行口座から勝手に預金を引き出されるなどの被害が計2,012件発生し平均被害額は143万円だった。
平成17年2月~19年3月間の盗難キャッシュカードによる被害は13,139件で、平均被害額は59万円。平成15年4月~19年3月間の盗難通帳による被害は1,525件で、平均被害額は242万円。平成17年2月~19年3月間のインターネットバンキングによる被害は148件で、平均被害額は140万円だった。
ただし、偽造犯罪の増加を受けて金融機関がIC式カードの導入やATM(現金自動預払機)での払戻限度額の引き下げを進めたため平成18年度は件数、額とも減少に転じている。


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