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セコムがCM、打ち切りへ ~「動物を悪く描いた」と抗議~ |
セコムが21日から流し始めたテレビコマーシャルに視聴者から抗議が相次ぎ、同社はこのCMをいったん打ち切ることを決めた。打ち切るのは、子どもなどが危険時に携帯端末から通報できる同社のサービス「ココセコム」のCM。
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歩行中の人間や電柱で作業中の工事人らがハイエナやハゲタカに変身するシーンで構成され、最後に「野獣はふだん、ヒトの顔をしている」とのコピーが表示される。
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同社広報室によると、身の回りの危険を猛獣で表現したが、21日以降、「電気工事人を侮辱している」「動物を悪として描いている」などの抗議が数10件届いたという。同社はCM放映をいったん打ち切り、一部手直しして改めて放送することを決めた。すぐには対応できないため、打ち切りは6月1日から。
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