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松岡農水大臣が自殺したが、現職閣僚の自殺は現憲法下では初めて。これで戦後の国会議員の自殺者は7人となった。05年に自民党の永岡洋治衆院議員が、98年に新井将敬衆院議員、83年に中川一郎元農相が自殺している。このほか、同年、社会党の松本幸男衆院議員、91年には自民党の名尾良孝参院議員が、それぞれ、病気を苦にしたとみられる理由で自殺している。
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また、45年12月には戦犯容疑者となった近衛文麿・元首相が出頭直前に服毒自殺した。戦中の43年には時の東条英機政権と対立していた中野正剛衆院議員が憲兵隊からの取り調べを受けたあと割腹自殺したこともある。
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