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三重県警が県内に75基の設置を完了
~「スーパー防犯灯」「ミニスーパー防犯灯」~

三重県警生活安全企画課は、監視カメラや通報装置などのついた「スーパー防犯灯」「ミニスーパー防犯灯」の設置を進めてきたが、このほど3ヶ年計画で予定していた75基のすべてを設置し終えた。既にこの防犯灯が使用されて容疑者検挙に結び付いた事例もあるといい、同課は防犯灯の積極的な利用を呼びかけている。
スーパー防犯灯は、04年度から3ヶ年計画で四日市市諏訪地区に19基、ミニスーパー防犯灯は桑名市(桑名駅前地区)、鈴鹿市(平田地区)、津市(津駅前及び江戸橋周辺地区)、松阪市(松阪駅前、愛宕、上川、米之庄周辺地区)、伊勢市(曽禰、伊勢市・宇治山田駅周辺)にそれぞれ8基づつ設置された。
夜間でも撮影可能な監視カメラ、防犯ベル、赤色灯や各署への通報装置が備え付けられている。監視カメラはボタンを押した直前の5分間が録画できる。
同課によると、06年には有効通報が64件あり、そのうち容疑者の検挙につながった事例が2件あったという。設置した地区では、刑法犯の認知件数が減少しているという。一例では、津署の駅前、一身田両交番管内は04年が約1,630件だったのに対し、06年は約1,300件。四日市南署の諏訪交番管内では、04年の約1,100件に対して06年は約900件だった。
認知件数が減った理由を同課は、「民間防犯団体の活動と防犯灯の相乗効果ではないか」と分析し、「スーパー防犯灯を使って積極的に通報してほしい」としている。


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