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鳥取大学に高性能防犯システム

鳥取大学の鳥取キャンパスに、附属の小学校や中学校に通う子どもたちの安全を守ろうと高性能の防犯システムが設置され、3日から運用が始まった。
鳥取大学に新たに設置された防犯システムは、「セキュリティーポール」と名付けられ、▽防犯灯、▽ブザー、▽構内の警備員室につながった監視カメラ・インターホンなどが備え付けられている。犯罪を目撃したり巻き込まれそうになったとき、ボタンを押すと、警備員に事件を通報することができる。
構内を通学路にしている附属の小学校や中学校の子どもたちの安全を守ろうと、鳥取大学が約750万円をかけて構内の3ヶ所に設置した。
大学で行われた完成式では、能勢隆之学長が「開かれた大学を目指しているが、防犯面の心配も出てきている。防犯対策にしっかり取り組みたい」と挨拶した。そして、附属中学校と小学校の子どもたちとポールにかかった幕を司会の合図とともに取り払い、システムの運用開始を祝った。
鳥取県警察本部によると、県内では警察署と結ばれた防犯システムは4年前から米子市の小学校の通学路7ヶ所に設置されているが、大学の構内に設置されるのは県内では初めてだという。


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