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街の防犯に長年培った経験生かし警察官OB、街頭パトロール/愛知 |
名古屋市北区と千種区で今春、通り魔事件が連続して発生したことを機に、県警OBで作る県警友会連合会は6月、現役時代に培った知識と経験を地域の安全に役立てようと「アイチ・セーフティーボランティア活動」をはじめた。 |
現在、各警友会が地域安全活動を始めつつある中、名東署警友会は月1回、犯罪多発地区をパトロールする活動を始めた。10日に行われた第2回のパトロールには、60~70歳代の元警察官13人が参加。それぞれが居住する地域の高針、猪子石、一社の3交番に集まり、交番員から地域の犯罪発生状況の説明を受けたあと、同会の帽子と「名東セーフティーボランティア隊」と書かれた黄色の腕章をつけ活動。 |
駐車車両に車上狙いへの注意を促すビラを置きながら街頭犯罪多発地区を約1時間、徒歩で巡回した。この活動は今後、犯罪抑止だけでなく、OBが地域と交番との掛け橋になるという役割も期待されている。 |
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