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昨年の来日外国人の犯罪は16%減の4万件

昨年1年間の来日外国人による犯罪の摘発件数は、前年比16.21%減の4万126件だったことが8日、警察庁のまとめで分かった。摘発者数も1万8,895人と10.8%減ったが、刑法犯摘発者数が15年前と比べ滋賀で231倍、岐阜で188.1倍となるなど地方に急速に拡散している実態が浮かび上がった。
来日外国人犯罪の摘発件数は平成15年に4万人台に乗った後、17年には過去最多の4万7,865人を記録。減少に転じるのは5年ぶりとなる。
国籍別の件数では、中国が1万4,1644件で全体の35.3%。次いでブラジル11.3%、トルコ11.2%)、韓国9.0%となっている。摘発件数が増えている自動車盗の53.7%がブラジル人で、中国人は侵入盗の62.5%を占めた。
国内で犯罪を起こし国外に逃亡した外国人容疑者は、昨年末現在で656人。内訳は、中国人が最多の291人で、次いでブラジル人が92人。窃盗犯が220人で最も多く、殺人や強盗などの凶悪犯は195人だった。


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