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3月末で職員半減、北海道夕張市

4月に財政再建団体になる北海道夕張市は10日、3月末までの市職員の退職者数が9日時点で152人に達したと、市議会の各派代表者会議に報告した。病院医療職を除く昨年4月時点の職員数309人のほぼ半数で、12人の部長職と11人の次長職のそれぞれ全員が含まれる。幹部がほとんどいなくなる事態になり、行政機能の低下が深刻な問題となりそうである。
市は昨年11月にまとめた財政再建計画案で、退職手当の大幅な削減などによって職員を段階的に減らすことにしていた。今年3月末までの目標削減数は83人だった。
152人の退職者には、定年となる11人や自己都合による10人も含まれるが、残りの131人は希望退職への応募者。32人いる課長のうち29人も退職する。


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