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「アダム・エアー」機体発見は間違い、捜索再開

インドネシアで100人余りが乗った旅客機が消息を絶った事故で、インドネシア政府はいったん発表した旅客機の機体発見の情報を間違いだったと訂正し、3日朝からは範囲を広げて捜索を再開している。
乗客乗員102人を乗せたインドネシアの航空会社「アダム・エアー」のボーイング737型機は1日、ジャワ島東部のスラバヤからスラウェシ島北部のマナドに向かう途中、消息を絶った。
インドネシア空軍や政府当局者は2日、スラウェシ島西部の山岳地帯で墜落した機体と90人の遺体を発見したと発表したが、夜になって「機体発見の情報は住民の情報を鵜呑みにしたもので、間違いだった」と訂正した。
インドネシア政府は、旅客機は何らかの事故で墜落した可能性が高いとみて、3日朝からは墜落地点とされた山岳部からスラウェシ島西部の海岸線にまで範囲を広げ、救援隊を投入して捜索を再開し、遭難現場の特定を急いでいる。
空軍の責任者は「間違った情報を発表し申し訳ない」と謝罪したが、旅客機の乗客の家族などからは情報の混乱が捜索の遅れを招いたという批判が強まっている。


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