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「ローソン」が中高齢者向けに既存店の改装優先

コンビニエンスストア大手「ローソン」は、年初から3~5年かけ既存店の半数に当たる約4,000店を中高齢者や主婦への対応を手厚くした新型店「ローソンプラス」に改装する。従来型店舗は若者向け、プラスは中高齢者を含む全世代向けと分けることで、利用の少ない中高齢者らの取り込みを強化する。
プラスではスナック菓子などを減らし、生鮮食品や和菓子を多くそろえる。足腰の弱い人でも買い物しやすいよう、一部店舗にはカートを用意する。また、ベンチ付きの談話スペースも設ける。青い看板の従来店との違いをはっきりさせるため、看板はオレンジ色にする。08年2月までに中高齢者世帯の多い住宅街を中心に1,000店を改装する。
ローソンは、働く女性向けの「ナチュラルローソン」(約80店)、ミニスーパーの「ローソンストア100」(約80店)も展開しており、「プラス」の導入で店舗形態は従来型と合わせて4種類になる。
新浪剛史社長は、「少子高齢化への対応は急務だ。今後は新規出店を抑制し、中高齢者の利用に適した既存店の改装などを優先させたい」としている。


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