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放火を未然に防ごうと福岡市博多区那珂校区の住宅街に27日、「放火監視カメラ」が設置された。
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この放火監視カメラは消防庁が開発したもので、縦が14センチ、横が18センチで、炎を感知すると自動的に周囲を撮影し警報音がなって放火の危険性を知らせる。マッチやライターの炎も検知できる。
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福岡市内で今年発生した放火件数は、今月24日までで放火の疑いも含めて129件と火災原因で最も多くなっている。福岡市消防局では今回の設置の結果を来年9月まで検証し、効果を確かめたうえで本格的な導入を検討することにしている。
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