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警察庁の「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」(座長、前田雅英・首都大学東京教授)は25日、子どもがインターネットやゲームなどの暴力シーンやポルノ画像に安易に触れることがないよう、対策を進めることを求める報告書をまとめた。
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報告書は、有害情報が載っていたりアクセスできる「コミック」「ゲーム」「携帯電話」などについて、違法・有害情報の現状を分析、課題をまとめた。
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子どもを性行為の対象にするようなコミックについては特に、業界に自主審査などの取り組みを要請している。暴力的なゲームについては、子どもが攻撃的になるだけでなく、いじめ被害を受けている友達を援助しなくなる可能性を指摘し、子どもが犯罪に巻き込まれたり、逆に犯罪に走ることがないよう保護者、学校、業界が協力すべきだとしている。
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