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ファミリーマートがATM専業の銀行参入へ、手数料期待 |
コンビニエンスストアチェーン業界3位のファミリーマートが銀行業へ参入する方針を固めたことが23日、明らかになった。来年度にも金融庁に予備審査を申請する計画で、3年後までの業務開始を目指す。
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コンビニ業界は飽和状態の中で成長策を模索しているが、ファミリーマートは消費者に浸透している「コンビニATM(現金自動預払機)」の手数料をテコに業界2位のローソンを追撃する。
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参入に際しては銀行業を手がける別会社を設立する。ファミリーマートが単独で設立するか金融機関などと組むかは今後詰めるが、「既存の店舗インフラで十分に対応できる」(上田準二社長)とみて、ATM専業銀行を軸に具体的な事業展開を検討している。
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