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 仏スーパー「カルフール」の2店が18歳未満入店禁止 ～暴行や万引きが絶えず、入店は大人同伴で～ 移民系若者たちの暴力事件が絶えないパリ北東部郊外にある大手スーパー「カルフール」の2店が、「18歳未満の未成年者は大人同伴でなければ入店お断り」の独自規制に踏み切った。未成年者による客や店員への暴行や万引きが絶えないためだという。周辺の店にも同調する動きがある。 ただしカルフール本社(パリ)は、「支店レベルで実施に踏み切ったことであり、撤回を望む」と説明している。人権団体の反発などに配慮しているとみられる。 パリ周辺などフランス都市部の郊外では昨秋、移民系若者が日常の不満などを爆発させる形で大規模暴動を起こした。今年は大規模には発展していないが、日常的な衝突や暴力は頻発している。