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スーパーがレジ袋削減に大童だが‥

来年4月からスーパーなどにレジ袋の削減を一段と厳しく促す法律が施行されるのを前に、スーパー各社は繰り返し使える専用の買い物袋の販売を始めるなどレジ袋の利用を減らす対策に大童である。
来年4月に施行される改正容器包装リサイクル法では、年間300億枚使われているというレジ袋を減らそうと、スーパーなどの小売業者に削減目標を設定することを事実上義務づけている。
「イトーヨーカ堂」ではレジ袋の代わりに使ってもらおうと手提げ袋を280円で売り出し、これまでに15万枚を販売した。来年1月には、もう一回り大きい袋を導入することにしている。「イオン」では、レジ袋を使わなかった人には専用のカードにスタンプを押して、40回以上になれば風呂敷をプレゼントしてレジ袋を利用しないよう促している。
「ユニー」は9月からレジ袋代わりに使える買い物かごの販売を始めたほか、「西友」も買い物用の手提げ袋のデザインを見直して利用を促すなど、大手スーパー各社はレジ袋を削減する対策を相次いで打ち出している。
その一方で、“悪いお客”が細工をした自前の買い物袋“マイバッグ”を持参して万引きに利用する恐れがあり、万引き対策の甘いスーパーではますます被害が増えそうである。


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