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石川県珠洲市の小学生が、犯罪や交通事故のない町づくりを願って実にシールをはって「地域安全」などの標語を浮かび上がらせた「防犯リンゴ」を収穫した。この防犯リンゴづくりは、子どもたちの防犯意識や交通安全の意識を高めようと、地元の警察と防犯協会が中心になって呼びかけた。
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16日は、珠洲市宝立町のリンゴ園に地元の小学6年生15人が集まり、まず農家の人から色づいたリンゴを摘み取る方法を教わった。このあと小学生たちは袋かけなどの世話をしてきた約250個のリンゴを次々に摘み取って篭などに入れていった。
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リンゴには、「地域安全」「交通安全」などの文字を書いたシールが色づく前の今月はじめから張られていて、小学生たちはシールを1枚1枚はがして浮かび上がった文字を確かめていた。収穫したリンゴは、市内の老人福祉施設などに贈られた。
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