15日、茨城県那珂市の市立図書館が新しくオープンしたが、手のひらに流れる静脈の形を読みとって本人を確認し、図書を貸し出す新しいシステムが導入され運用を始めた。
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このシステムは、あらかじめ登録しておくと貸し出しカードがなくても手軽に本を借りることが出来るようにしようと市が約1億円かけて導入した。
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今回、新たに導入されたシステムでは、センサーに手のひらをかざすと赤外線で静脈の形を読みとりコンピューターに利用者のデータを登録する。そして本を借りるときにセンサーに手をかざし誕生日を入力すると1秒から二秒で本人と確認し、本の貸し出しを受けることができる。
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図書館でこのシステムが導入されるのは全国で初めて。
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