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 セコム子会社の元社員が起訴事実認める ～セコムのノウハウを悪用～ 警備会社「セコム上信越」(新潟市)のノウハウを悪用して店舗破りをしたとして建造物侵入、窃盗の罪に問われた新潟市中野山7の元同社顧客サービス課長だった男(38)の初公判が新潟地裁(大谷吉史裁判官)で行われ、男たは起訴事実を認めた。 検察側は「04年3月から警備装置のない事務所を狙うようになり、05年3～4月には警備装置の電話回線を断線して異常信号の送信を遅らせる手口を知り、侵入を繰り返した」と指摘した。動機について「出会い系サイトの利用や遊興費による借金の返済に苦しんでいた」と供述している。