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 北京で大学生の犯罪急増、その原因は‥ 「一人っ子」で甘やかされ「社会経験や判断力が欠如」 中国紙・中国青年報によると、北京大や清華大など中国有数の名門校が集まる北京市海淀区で大学生による窃盗などの犯罪が急増しているという。同区公安当局によると、05年に刑事事件で拘束された大学生は00年の3．8倍に増えたという。 海淀区には大学や専門学校など約60校があり、大学生数は約45万人。窃盗と傷害が大学生の犯罪の69％にのぼるという。公安当局者は、人口抑制のための「一人っ子政策」下で学生が甘やかされて育てられたため「社会経験や判断力が欠けている」と指摘している。