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警棒をより長く、太く、より強く-秋から入れ替え・警察庁


警察庁は25日、警察官が携帯する警棒を従来より長くし、強度も強くして相手との間合いを取りやすくするなどの改良を決めた。「精強な第一線構築」に向けた取り組みの一環で、国家公安委員会も同日、関連規則を改正した。全国の警察本部は11月以降、新たな警棒に順次切り替える。 

新しい警棒は、現在のものより12センチ長い65センチになり、強度も改良された。増加する凶悪犯罪などに対応するためで、新しい警棒は従来と同じアルミ合金製。グリップの材質を改良するなどし、振った時に滑り落ちにくくした。全体的に太くなって強度が増したという。

警察庁によると、パトロールなどの際、相手が警察官に抵抗するケースが近年増加し、凶器を持つ相手に向かい合う場面も多く、一線の警察官から「(短くて)相手と間合いが取りにくい」などと警棒の改良を求める声が出ていた。


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