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本邦初のNPO「日本防犯学校」が6月1日スタート

6月1日に日本で初めての“防犯学校”がスタートする。01年設立のNPO「犯罪予防相談センター」の活動を継承し、犯罪抑止のための正しい情報の発信、人材の育成、地域社会の防犯活動、セキュリティ産業の普及を推進する学校として新たにスタートするもの。
学長に犯罪予防相談センターの理事長だった梅本正行氏、理事長に阪本一央氏(エイ・エス・アイ社長)が就任。所在地は〒160-0004東京都新宿区四谷1-9天龍ビル4階。
活動内容としては、梅本学長が提唱する犯罪を未然に防ぐ「予知防犯学」を社会に浸透させることを目的に、市民の防犯意識の高改革、防犯対策の指導者の育成、セキュリティ産業の発展に寄与する活動を行うとしている。具体的には次のことを行う。
1)予知防犯対策の講座開設
一般市民、地方自治体、防犯ビジネス関係者など、対象者別の講座を開設して、具体的な予知防犯対策を指導する。地域の防犯リーダー、企業の防犯事業部担当者、将来の防犯指導者を育成する講義や実践ノウハウを身につけるための現場検証などの課外講習も用意している。
2)防犯意識向上の講演会、セミナーの開催
学校、自治体、企業など様々な場へ出向き、防犯意識の高揚と実践的な対策を普及浸透させていく。
3)テロ対策、要人擁護、暴力団対策、盗聴、盗撮
要人、企業、社会を護るプロの指導者が、高度な護衛技術や対応策を指導する。また盗聴・盗撮などの卑劣な犯罪への対策も学ぶことができる。
4)出張講習会
本校での講座以外に、全国各地へ出向き、予知防犯対策の講義を行う。
一般市民向け、自治体関係者向け、防犯事業者向けなど、それぞれのニーズや対象者に合わせたカリキュラムを用意して実際の生活やビジネスに役立つ講義を提供する。
5)警察、警備に関わる人々に、より高度な防犯対策と正しい防犯知識を学んでもらう。
防犯学校がスタートする6月1日は、16時30分~17時00分までセキュリティ・アドバイザー資格認定養成講座公開し、17時00分から報道関係者向け発表会を行う。ここで阪本理事長が挨拶し、梅本学長が日本防犯学校の設立目的、役割、講座の内容などについて説明する。


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