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凶悪化傾向が目立つ少年非行、本年上半期の犯罪概要
殺人63人、強盗876人で、いずれも昭和54年以降最高
少年(14歳以上20歳未満)による犯罪が目立つ。日本の将来が危ぶまれる。警察庁は8月5日、平成上半期(1~6月)の少年非行等の概要を明らかにしたが、それによると(1)刑法犯少年は6万3,180人とほぼ前年並みだが、人口比は7.6(前年比0.1減)と成人の約7.6倍、(2)凶悪犯は1,105人(前年比10.0%増)で、殺人は63人、強盗は876人で、いずれも昭和54年以降最高、(3)街頭犯罪の検挙人員の約3分の2が少年で、ひったくりは5年連続で1,000人を超過、路上強盗は7年連続で500人を超過、自動販売機荒し(前年比14.8%増)が2年連続で急増、(4)触法少年(刑罰法令に触れる行為をした14歳未満)の放火が急増(前年比133.3%増の112人)、(5)警察が補導した不良行為少年は57万4,612人(前年比14.6%増)で、上半期の記録をとり始めた平成10年以降最高、(6)少年が被害者となった刑法犯認知件数は17万2,745件(前年比6.8%減)と、やや減少したが、凶悪犯被害1,051件(同15.7%増)、性犯罪被害3,398件(同18.6%増)は増加したことなどがわかった。


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